表参道ヒルズがオープンしたんですね。

なんと安藤忠雄氏の建築とのことだ。それだけでも行ってみようという興味がわく。

安藤氏の建築物は、発想が斬新だけど日常生活からかけ離れているわけではなくて、周囲の環境と調和しながら機能性を最優先するという、人、環境、自然、社会全てに対する思いやりを感じる。

六本木ヒルズのような、遠近感がわからなくなるような無駄に大きいビルはめまいがして、二度と行きたいとは思わないな～。

ちなみに、よく「世界一大きい○○を作りました」とかテレビのニュースでまでやっているけど、この形の大きさのみを追求したものってあまり好きではない（というか正直いってキライ）。

この手のものを作って喜んでいるのは決まって男性だけど、大きさにこだわる男性の習性が一番下品な形で現れたものですね。食べ物の場合などは、はっきり言わせてもらえば吐き気がします。

古今東西ピラミッド、モアイ像、万里の長城、戦艦大和等あるが、別にエクスタシーは感じませんから。

若草色。