マリー・アントニオの日記へようこそ…今日の気分を、好きな薔薇の花の色にたとえて日記に綴っています。現実には存在しない色もありますがそこはご愛嬌?
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HN:
マリー・アントニオ
性別:
非公開
自己紹介:
生年月日:1967年
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★日常、趣味、その他について感じたことをとりとめもなく綴っています。
★上記HPも興味があったら是非見てください。イラスト、ショートショート、エッセイ等を載せています。
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昼頃、買い物に行く為に駅前をボーッと歩いていたら、道路に妙なものが落ちていた。
遠くからはゴミに見えたのだが、近づくにつれてどうもハトらしいということがわかった。
車に轢かれた死骸かな~かわいそうだけど見たくないな~と思っていたら、なんと生きていた。

幸い外傷は見当たらなかったが、左足を骨折したのか指がグーの状態で、左側車線の中央にペッタリ座りこんだまま動かなかった。
だったら、こんなところに置き去りにするわけに行かないよね。
今、私のミッションはこのハトを救うことである。救出作戦開始。

1.ハトの方にゆっくり近づいて行き、かがんでなるべくハトの目線の高さに近づくようにして、秒速1cmくらいのスピードで両手を下の方からハトに近づけた。
クチバシでつっつかれたらイヤだな~と思ったが、ハトは抵抗する力もないようで、無事に抱き上げられた。

2.抱き上げたハトの体勢を整える。腹部をこちらに向けて、頭を上にして落ちないように力の入れ加減に気をつける。

3.この地域に長く住んでいるが、動物病院は歩いて10分ほどの1軒しか思い当たらない。とりあえずそこへGO!

4.ハトはじっとおとなしくしているが、進行方向が見えないのが不安なのか、絶えず首を後ろに回しては戻してを繰り返している。落ち着かせるために時々頭を撫でる。
歩いているうちに、そういえば今日開院しているのかな?と疑問がわいた。
その他、医者に「便宜上名前をつけてください」と言われたらどうしよう、そうだハトだからピカソでいいよね、とか、妄想が始まる。
振動を与えないようにゆっくり歩いているので思ったより時間がかかっているかもしれない。
動物にしては体温が低いような気がするので少し心配。

5.最後の信号が赤信号でしばらく立ち止まる。ここを渡ればあと数十メートルの距離。
ここで思わぬ出来事が!
突然ハトが動き出し、少し力を緩めると飛び立って行った。
なんだ飛べるんじゃん!

6.すぐ上の電線に止まったのでしばらく観察。
ちゃんと両足でつかんでいるようなのでそのまま引き返すことにした。

7.結論:おそらく、車にはねられそうになってビックリし、ショックで動けなくなってしまった。更にその横を何台もの車が通り過ぎるのでますます動けなくなった。しかしケガもなく医者に行くまでもないことだった…と思う。

今回、私は1つの命を救うという自分のミッションを果たした。
野生生物の生態に手出しをすることになってしまったが、放っておいたら失われる可能性が高い命を目の前にして、自分の気持ちにしたがって今できることをやったことは正しかったと思っている(キリッ
…なんてね(笑)
多分、あの場にいたら誰でも同じことをすると思うので、遅かれ早かれあのハトは助かっていたと思う。

鳩羽色。

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えらいです
あっちゃん
僕ならやらなかったかもマリーさんえらいです

ピカソのハト、いいですよね父もよく真似してます

なにはともあれ、ハト元に戻って良かったです
2011/05/03[Tue] 23:07:52 :EDIT:
生命って
yuri
鳩も生きるの大変なんでしょうね。
でも助かってよかった~マリーさんのキリッに爆笑w
大通り公園にいるヤツらなんかよく太ってて
全然警戒心なし。よく食われないなとw
昔、子犬がカラスに襲われていて
バッグがぼろぼろになるくらい戦って
逃がしたことはありましたが。。
未だに恩返しはないようです。
2011/05/04[Wed] 12:38:13 :EDIT:
無題
マリー・アントニオ
あっちゃん
きっと、あっちゃんもその場にいたらやってたと思いますよ。
大げさだけど、目の前の現実を見ることって凄いパワーがあるんだな~と改めて思いました。
ピカソのハトは伸び伸びしていて魅力的ですね!自分でも見ていると真似して描きたくなってきます。
ハト元気でいるといいな。


yuriさん
ここの地域は数年前にハトにエサをやってはいけないと条例で決まって、それからは今までありえなかったところにまで来たり、じっと見ていると寄ってくるようになりました。
それでも、確固たるポリシーを持ってエサをやり続けている人もいて、それはもうその人の価値観には無責任に踏み越めないので、誰も何も言いません。
一度話したことがあるのだけど、少し話しただけでその人の人生背景が見えて、条例のお墨付きを持ち出して責めたがる人よりもよほど重みを感じました。
ある程度、こういう「遊び」とか「のりしろ」の部分がないと住みづらいかも。

カラス、びっくりしたでしょうね。
バッグがぼろぼろになるくらいなんて、どんな激闘ですか(爆)
きっと、恩返しは定期預金されて利子がついているんですよ♪
2011/05/04[Wed] 13:36:38 :EDIT:
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