某大臣が亡くなったということでびっくりしたが、「負けないで」という歌の人も亡くなったということで、二重にびっくりした。
芸能界にはうといが、以前いた職場では仕事柄いつもフロアにラジオがかかっていて(いつもFMヨコハマだった)、よくこの人の歌もかかっていたので聞けばわかるという感じの人だった。ご冥福をお祈りします。
あまり多くない思い出を語れば、このタイトルを聞くといつもまどろっこしい印象を
受けたものだ。
というのは、「負けない」というとポジティブな感じを受けるかもしれないけど、原語は「負ける」で、その否定形ですよね。
それを言うなら「勝って」でしょと言いたいところだが、この歌は誰かに送るメッセージのようなものなので、「勝って」というと脅迫しているような感じで強すぎるのかな。
その辺を実にうまく使っている友人がいていつも関心する。知る限りでは、大抵の場合、否定的なことを言う時でも肯定的な言葉の否定形で使うので、聞いている方も気分がいい。
たまに「そういう表現もあるんだ」と驚くことも…。
懐具合のことを言う時に、「にぎやかではない」と表現した時はおもしろかったw
グレー。