マリー・アントニオの日記へようこそ…今日の気分を、好きな薔薇の花の色にたとえて日記に綴っています。現実には存在しない色もありますがそこはご愛嬌?
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マリー・アントニオ
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非公開
自己紹介:
生年月日:1967年
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★日常、趣味、その他について感じたことをとりとめもなく綴っています。
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ラッシャー木村が亡くなった。

ほぼ新日しか見ない私にとっては、ラッシャー木村についての思い出もやはり新日時代のことになる。
それは、言わずと知れたアントニオ猪木との抗争。
図らずも、この抗争を後年思い出すにつれ、アントニオ猪木という人物の底知れなさと、それに対比される木村の人柄の良さを改めて認識する。

ラッシャー木村が新日に登場したのは、所属していた国際プロレスが消滅し、アニマル浜口、寺西勇と共に闘いの場を求めて新日に乗り込んできた、という図式だった。

当時の新日はアントニオ猪木を頂点とした確固たるヒエラルキーがあり、アントニオ猪木を絶対視する偏狭で閉鎖的で攻撃的な新日ファンに至っては、猪木教、新日教信者とも揶揄されていた。
その思考停止した(汗)猪木信者にとって、この図式はまんまとハマった。

初登場時の人柄の良さからくる自己プロデュースの失敗もなんのその、木村は浜口、寺西とともに「はぐれ軍団」という名称までつけられ、瞬く間に大ヒールになってしまった。
そして抗争が激化していき、行き着いたところは、猪木vs木村、浜口、寺西の1vs3ハンディキャップマッチ。

こんな非情なマッチメイクが未だかつてあっただろうか。
木村は元国際プロレスのエースであり、「金網の鬼」と異名をとった金網デスマッチのスペシャリストである。
その木村たちに向かって「3人まとめてかかってこい」。
つまり「お前らは3分の1人前だ」と言っているに等しい。

その奇抜なアイディアに当時のファンは狂喜し、15歳だった私もレフェリーまで3人借り出されたその試合を喜んで見ていた。

今にして思えば、木村はよくあんな非常識で非情で失礼なマッチメイクを受けたものだと感心する。
アンドレでさえ、2vs1のハンディキャップマッチは嫌ったというのに。
木村の懐の深さがあったからこそ成り立った試合だったのだろう。

そして、アントニオ猪木という人物の発想・行動にはどこまで制約がないのか。
そしてそれが「毒」としての魅力を持つから困ったものである。
(本当は困ってなどいない)

利休色。

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木村さん
あっちゃん
猪木さんと木村さん、対照的ですねあの3対1は凄いアイデアでした

木村さんの人柄はレスラーらしくなかったですね
2010/05/26[Wed] 00:22:13 :EDIT:
びっくりした(汗)
マリー・アントニオ
あっちゃんの日記にコメントして帰ってきたらあっちゃんからのコメントが(笑)
木村さんについては、だいたいみんな同じようなことを言っていますね。
全日に行ってからは持ち味を出せたようで、幸せでしたね。
2010/05/26[Wed] 00:31:32 :EDIT:
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