知っている歌のつもりで聴いたら実はそれがアレンジされたもので、しかも凄くよかったというのはボン・ジョヴィのアコースティックバージョンを初めて聴いた時に体験して感動したものだが、先日同じことを体験してしまった。
というのは、最近はPCでの作業はニコ動のボン・ジョヴィをBGMにしてやっていることが多い。
その中でも、投稿者が自分の好きな曲を選んで作ってくれた「ベスト盤」というのが計2つあり、それが便利なのでよく聴いている。
これに入っている「I'll Be There For You」という曲をジョンではなくて、ギターの人(リッチー・サンボラ)が歌っていた。
初めは気がつかなかったのだけど、なんか声が違うな~曲の感じも違っているな~と思って作業中の画面から切り替えて見てみたら、大阪ドームでのライブでこの人が歌っていたというものだった。
正直言って、この歌自体はボン・ジョヴィを聴き始めたときは好きだったけど、長い間聴いているうちに飽きてきていた。
「君のためにいつまでもここにいる」とか言われても、地蔵みたいにじっとしてないで動けよ!とツッコミを入れたくなることもしばしば(笑)
だけど、ドームの音響もいいし、リッチー・サンボラの声もいいしバック(かな?)のハモりもいいし、これで「♪I'll Be There For You~」と歌われたら「どうもありがとう」と言いたくなってしまう♪
この間、ジョンは歌っていなくて手が空いているのだから、ほっぺたを差し出せば「すぐに帰るから待っててね」と言ってあげてもいいです。どうして上から目線なんでしょう。
リッチーはライブで歌うことも多々あり、ギターの腕のみならず歌唱力についても評価されていたが、聴いてみて納得した。気分がよくなる声の質というか。
この例えでいいかどうかわからないけど、ジョンが磁器だとするとリッチーは陶器みたいな感じがする。
とにかくジョンはほっぺた差し出せ。
刈安。