マリー・アントニオの日記へようこそ…今日の気分を、好きな薔薇の花の色にたとえて日記に綴っています。現実には存在しない色もありますがそこはご愛嬌?
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プロフィール
HN:
マリー・アントニオ
性別:
非公開
自己紹介:
生年月日:1967年
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★日常、趣味、その他について感じたことをとりとめもなく綴っています。
★上記HPも興味があったら是非見てください。イラスト、ショートショート、エッセイ等を載せています。
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芸能界に詳しい友人が、なにげにとあるカップルの婚約会見の様子を話してくれた。
こういったことは特別興味があるわけではないのだが(むしろ「デキ婚」と強調する点がうっとうしい)、一点気になったことがある。
その友人もそれが腹立たしくて話したくなったのだろう。それは…。
男性レポーターがカップルの女性側に、「赤ちゃんを産むってどういうことかわかるよね?」と聞いたということだ。
???何様のつもりですか?
じゃあ、産む機能を持つ当事者でもないあなたにはわかるんですか??
その他、失礼な質問が続いたということだがこれはセクハラ、モラハラ、人権侵害に当たる可能性はない?
確かに芸能人は商品だというけど、それは当事者側が言うこと、もしくは評論家のような人が客観的な状況の説明などで言うことであって、楽しませてもらっている側が言うことではない。
舞台降板の責任云々について聞きたかったら他に言い方があるというものだ。
こういう自分の価値観にないものに触れると人格否定、人格攻撃に走る人をよく見ますよね。
相手を攻撃することで自分の殻を後生大事に守っているのだと思うが、カリメロですか。
話がそれたが、いくら未成年でも女性である限り、少なくとも当事者でもない男性よりはよほどよく身にしみているものです。
生まれた時から意識的・無意識的に関わらず、生について「産む」当事者として思考する者と「誰かが産んでくれる」という部外者として思考する者と、どちらがよりわかっているでしょう。部外者が悪いというのではなく、立場の違いということについての話です。
こういう人たちの、人を暗に挑発しておきながら、太刀打ちできないとなると何食わぬ顔をしてまたすり寄っていく生態は昔から変わりませんね。
自分の立場をハッキリさせず、どちらに転んでもいいように保険をかけているところが余計に浅ましい。
芸能人の方はそういう生態や裏行動を何もかも知っているということは知っていますよね。
まぁまた同じようなのが出てきたというくらいの気持ちだろうし、騒ぐほどのことではないと思って適当にあしらっているのだろうが。


また話がそれたが、男性が出産をすると7割が痛みで死ぬか発狂するというシミュレーションをご存知の方もいると思いますが、このレポーターにも教えてあげようか。
多分、TVを見て言わずにはいられない人たちがいろんなことを既に言ってくれていると思うが。
私だったら「無能ってどういうことかわかるよね?」と言ってあげる。「不能」と言わないだけありがたいと思え。
まぁ考えてみれば、いかにも頼りなさそうなカップルだそうで、残念ながらガチで舐められているところもあるのかな。
友人が怒っている原因のもう一つ、内輪の会話ならともかく、きちんとした会見で「妻」のことを「嫁」などと言う認識のなさも舐められる原因ではないですかね。
「嫁」とは、戦前の家制度で女性が自分の「家」を出て男性の「家」に身柄を移し、男性側の家族の一員になった時代の言葉ですね。この人たち、若く見えるけど戦前の生まれだったのか。
現代の婚姻制度とは両者が自分の籍を抜けて新しい籍を作り、姓はどちらをとっても良いのだが今までの慣習で男性の姓を取る場合が多いだけなので、厳密に言えば「入籍」ではなく「造籍」、「作籍」が正しいというフォーマルマナーの講師もいるくらいだ。
きっと件の会見の二人は忙しくて戦後戸籍制度になったことを知らなかったのだろう。
一昔前はほとんど死語に近かった印象のあるこういった言葉も、誰でも自由に書き込めるネットが発達してからか頻繁に聞くようになった。
確か12~13年ほど前に、神奈川のチベットの会社にいた時の同僚が、結婚することを「嫁に行く」と表現して仰天し、それを都内に住んでいる近畿地方出身の友人に話したら「神奈川でもまだそんな言い方する所あるんだ~!」と泣きながら笑っていたのでよく覚えている。
うがった見方をすれば、家制度の家父長的な要素を取り入れた新しい形の、国家にとって都合の良い「家族」像を推進する、ネットやマスコミを使ったサブリミナルではないかと思ってしまう。
まったく、友人・知人の男性諸氏の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
あまり言う機会はないけど、この機会に言っておきたい。皆さんいつも誠意をもって接してくれてありがとうございます。

ベイベーピンク。

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