(写真:旅館「撫岳荘」の玄関)
祖母の納骨式の帰り、富士周辺の景色の良さにつられ突然思い立って行った山中湖への旅行。
どこに何があるのかわからない。
パンフレットに書いてあった「見晴らしは絶景」という食事処「たむらや」へ行きたくなったが、バスの本数がないのでひたすら湖畔を歩き、山を登る。2時間は歩いただろうか。
(写真:食事処「たむらや」)
やっとたどり着いたら昼食の営業時間は既に終了。
それでも「コーヒーだけ」と無理にお願いして庭のテーブルに通してもらう。
貸切り状態で一人絶景を堪能。お茶もサービスしてくれた。
(写真:「たむらや」からの眺め)
精算時にレジで呼んでも仕込み中の為か誰も出てこない。
仕方なく飲み終わったグラスと共にお礼の気持ちをしたためたメモと代金をレジに置いて店を後にする。
(写真:「花の都公園」の花畑)
「花の都公園」の入口の花畑越しに見る富士。
こんなに自然がありそうな所にわざわざ人工的に作った花と緑のテーマパークに違和感を覚えるが、実際花畑は美しい。
(写真:花の都公園内「清流の里」エリアの定礎)
来てはみたもののやはり管理された自然に息苦しさを感じる。
それでも地図に従って先へ行ってみる。
(写真:「清流の里」エリアの水車)
水車を見る機会はあまりないのでしばらく見入ってしまう。
「なんちゃってナイアガラの滝」みたいなのもあったが写真を撮る気になれず。
早々にカフェに入りいつものごとくボーッとする。
(写真:湖畔の休憩所からの富士)
山中湖は湖畔に沿ってサイクリングコースがある。途中の休憩所。
歩く私をとっくに追い越していったカップルが休憩していた。
「まだ歩いているのか」みたいな目で見られる。
(写真:山中湖の白鳥)
湖岸近くを泳いでいる白鳥。
人を見ると寄ってくる。しかしカメラを向けると逃げて行く。
「???」魂なんか取らないよ~。
(写真:お土産)
お土産に甲州ワインを買う。外国産とのブレンド。
宿を探してくれた御殿場駅の旅行センターの方、
バスと時間を教えてくれた富士吉田バスターミナルの方、
当日急に行ったにも関わらず部屋と食事を用意してくれた宿の方、
「旭日が丘」と「旭日が丘バスターミナル」は違うと教えてくれたバスの運転手さん、
時間外にコーヒーを出してくれた「たむらや」の方、
観光ポイントを教えてくれた「花の都公園」のカフェの方、
ワインを綺麗に包んでくれたお土産屋さん、
皆さんありがとう。
生成り色。