駅前のスーパーによく水をもらいに行くということをたびたび書いているけど、昨日行けなかったので、今日帰ってきてからもらいに行った。
その給水器は出入り口のすぐ横にあり、そこは狭い休憩スペースのようになっていて小さい丸テーブルが一つと自販機がある。
行った時はもう21:00を過ぎていたのだが、そのテーブルにかなり高齢の男性がいて、焼き鳥を食べていた。
特別気にもとめずに水を汲んでいたら、その人は自販機のコーヒーを買うためにお金を入れた。
だが、なぜか出てこないらしく、しばらくいろんなボタンを押していた。
そこで「どうかしましたか?」と声をかけて、「さっきお金は入れていましたよね~」とかいろいろ言いながら一緒になってボタンを押しまくったが自販機は何も反応がなかった。
というかこの自販機は紙コップ方式でクリームや砂糖の量を調節できるもので、近頃2アクションを超える手間がかかるものは耐えられない私としては滅多に使わないの機種なので、使い方もよくわからないのだけど。
結局払い戻しはでき、「もう一度やってみます?」と聞いたがもういいということだった。
お金を財布に戻す時に一円玉を落としたがその感触にも音にも気づかないくらいのお年のようで、手も震えていた。
なんか、わびしいな~。誰も一緒につきそう人いないのかな~?
でもこの地域は、こういった方をよく見かける。
いつだったか、深夜12:00を回った頃に、歩くのもおぼつかない高齢女性がタイムサービスの品を買うためにスーパーに来ていたのにも驚いたが…。
まぁ今回もなんの役にも立たない私であった。
珈琲色。