先日、「いつの間にか間違って覚えていることが多い」というようなことを書いたが。
あれから少し考えてみた。
あった…。
ロシア革命の年を間違えて「1907年」と覚えていた。
正しくは1917年ですよ、もう!
おまけにこの「1907」って、昔掲示板かなにかのIDに使ってしまったんですよね。
ネットを始めて初期の頃は掲示板っておもしろかったけど、同じ話の繰り返しになるし、読みたくない内容も勝手に目に飛び込んでくるのでウンザリしてやめた。
プロレス関係は、大きい大会や事件があった時には見ることもあるが。
「ベルばら」は正しくはフランス革命初期までの話だけど、その感動の余韻にひたってフランス革命関係についてはその後も自分でその手の本を読んだりする。
ロシア革命関係については同じく池田理代子が「オルフェウスの窓」で扱っているけど、どうも覚えにくいんですよね。イメージ的なものなのかな~?
ロシア革命で倒された皇室は「ロマノフ王朝」。
以前、本を読むのに便利なように初代から最後の皇帝までの順番と在位期間を覚えたが、それも今思い出そうとしたがすっかり忘れていた。
もしかして私って、認知症??
いや、現実見当識(今日は何年何月何日何曜日、という認識)は狂っていないし、今日、朝食を食べたことは覚えている(認知症になると、メニューを忘れるのではなく、食べたことそのものを忘れる)。
時間の流れも理解できる(同、時間の感覚がなくなり、今この瞬間だけの刹那で生きている)。
ついでだけど、認知症の場合、時間の流れを理解できなくなるので、「20分後に行く」と伝えると「20分後」という部分がわからず、今行ってしまうらしい。
同じように、何度も「食事はまだか」と聞くのも、「さっき」食べたという時間の感覚そのものが抜けているので、そのたびに「今作っているから待っててね」と言えば納得してくれるのだそだ。
って、現場ではそう簡単には行かないんだろうな~とは思うが。
灰桜。