先日、ニンテンドーDSのことを書いて思い出したことがある。
昔の話だけど、新卒で入った会社が某大手電機メーカーだった。
その職場の朝礼である時、その日の司会の人が進行中のプロジェクトの引き合いに出して言っていたこと。
実はニンテンドーが大きくなるキッカケになった、かのファミコン。
あれは、もともと企画の段階で、初めにこの某電機メーカーに話を持って来られたのだということだった。
それを、話を聞いて売れそうにないだか何だかで断ったら、ニンテンドーに持っていったのだそうだ。
当時、任天堂は弱小玩具メーカーだったのだが、その後の発展はご存知の通り。
それで、確か朝礼の進行役の人は「守りに入ったらダメだ」みたいなことを言っていたような気がする。
ゲームとか好きで詳しい人はこういうプロセスも知っているかな。
まぁその朝礼では、そんな人生訓めいた話をよく聞いた。
モーブ。