昨日、六本木の国立新美術館で今日まで開催中の「ハート・アート・イン・東京2008~エイズチャリティー美術展」というのを観に行った。
たびたび書いているが、この日記はmixiからもリンクしていて、そのmixiのリンク先の方の身内の方が絵を出展されているということで観に行ったのだった。
昔はよく絵画展を観に行ったが、ここ数年は全然行かなくなってしまい、この美術館もまだ行ったことがなかったのでいい機会になった。
さて昨日、雪の中到着してみると、あの独特の外観が。
早速写真を撮ったら、電池切れになってしまった。不覚…(泣)
この1枚しか撮れなかった。
美術館内ではいくつかのテーマを開催していたが目的の美術展は3階。
行ったら入口にいきなり日々野克彦の作品が!
入場料は無料だった。あ~そうか、チャリティー展だからね。その代わりに募金。
入ってみて、作品の数の多さに驚いた。ジャンルは多彩で洋画、日本画、アクリル、染色、写真、陶芸、書…とあり、テーマも自由のようだった。
リンク先の身内の方の作品はというと、抽象画なのでよくわからなかった…すみません(汗)
ただ、3原色のみで力強いとは感じた。
各作品の下に、作者のエイズ・HIVに関するメッセージがあるのだが、やはり「正しい知識を」「差別根絶」というメッセージが多く、思いは同じなんですね。
エイズに関しては、昔友人がある事情で異常な執念を燃やしていて、一度セミナーに誘われて行ったことがあるが、その話はまたの機会に書いてみたい。
今回はとにかく作品数が多く、見るのに時間がかかったが飽きなかった。
到着したのは夕方だったのと、天候のためか空いていて余計なストレスがなかったのもあるかもしれない。
ただ、ソファで休憩している中高年の男女4人くらいのグループがいたのだが、声高に「芸術とは…」というようなウンチクを叫んでいた。
「聞こえるけど別に聴いていませんから。」と言ったら怒るかな(笑)
あとは4才くらいの子どもが奇声を上げながら鬼ごっこをしていた。
係員の方とか誰か、注意してくれないかなと思ったけど、あまりにもひどかったら私が黙らせてあげようか(笑笑
いや実際、度を越えたら本当に呼び止めて言い聞かせるつもりだった。
ちょうど観終わったころに閉館15分前のアナウンスがあり、外はすっかり暗くなっていた。
カフェに入ってみたかったのだが、また改めて来ようと思う。
スノーホワイト。