先週のことだけど、用事があった帰りにブックオフへ寄ってみた。
ボン・ジョヴィコーナーが、「クロスロード」(というベスト盤)ばかりになっていた。
多分、1曲差し替えで最近また出たからだと思うのだが、そのせいか並んでいたのは全て差し替え以前のものだった。
うーん、どちらかというと差し替え後の方が欲しい。
それで、以前から気になっていたロイヤルハントのコーナーを見てみた。
これは、新日本プロレスの蝶野選手のテーマ曲を作ったデンマークのロックバンドで、レンタルショップにはなかったのでそのままになっていたもの。
ここ1年、ボン・ジョヴィに夢中になって後回しにしていた。
先週買ったアルバムが「パラドックス」というのだけど、非常によかった。
歌詞はキリスト教をバックボーンにして、しかも直接的なものが多いので私には馴染まないが、曲が壮麗というか荘厳というか、よく何かの重々しい儀式の初めにこんな曲が短く流れるな~という感じのもので、とても気に入った。
聴きながら解説を読んだら、いつもボン・ジョヴィの解説をしている人と同じ人だった。
別にビックリするようなことではないのかな??
でもその人の名前を見て、知らない場所で知っている人に出会ったような安心感があった。
ボン・ジョヴィの今回のアルバムの特集が載っている音楽雑誌を先日初めて買ったらその人がいて、編集後記では何か忘れたけど責任者のような肩書きが書いてあり、一番最後のワクに書いてあったから、きっとベテランでロックバンドなどについても一番よく知っているのだろうと推測する。
その解説の中で「クラウン・イン・ザ・ミラー」というアルバムについて少し触れていて、「クラウン(サーカスのピエロ)」の好きな私としては気になった。
そんなこんなで聴いてみたくなり、今日用事で出かけた帰りに(おそらく全国共通の用事と思われる)見に行った。
そして結局買ってしまい、夜聴いてみた。
正直いって、これは「パラドックス」ほど衝撃的ではなかった。パンフレットをよく見たらボーカルの人が違う。
「パラドックス」よりこちらの方が古いので、その後あのナントカ・クーパーという人に
変わったのだろう。
ところでボン・ジョヴィのコーナーは、相変わらず差し替え前の「クロスロード」ばかり
だった。
ところが! なんとジョンのソロのものがあって、買おうかどうしようか非常に迷った。
でもやっぱり、ボン・ジョヴィは新品が欲しいなぁ~ジョンごめん。
と思いながら、この地域とはなんの関係もないが30年以上やっていて一応伝統になっているお祭りを見ながら帰った。
見ながら帰ったというより、道路を封鎖して駅周辺全体が会場のような感じになっているので、ここを通らなければ家にはたどり着けないのである。
再び出かける用事があったため、駅へ行った時にしばらく駅ビル前の広場を見ていたら、商工会の会頭の姿が。
この会頭の方には、20年ほど前に一人暮らしを始めた時に非常にお世話になったので道でお会いした時には二言、三言お話させていただいている。
昔は自分も若かったため、お話させていただくとなると非常に緊張したものだ。
まるで、カール・ゴッチの前で緊張して直立不動になり、ゴッチの顔も見られずに天井を凝視していた前田日明のようだったに違いない。
しかし最近は会頭も少し好々爺風になってきていて、自分も以前のような
「ハイ! ハイ! そうです!」という、体育会系全開の受け答えから脱却でき、自然にお話させていただている。それでも緊張することには変わりはないが。
帰ってきたら、マンションの少し手前でオーナーのお母様にお会いした。
先週のことがあるので、足の具合が気になってお聞きしたら大丈夫だということだった。
買い物帰りだったので荷物を持って差し上げてご自宅まで話しながらお送りした。
そして、ご自宅でまたもや食品をいただいてしまった…今度は3種類。
話しながら次々ともらってしまうのです。
今日も「茹で汁を捨ててから塩を振って…あっ!そういえばあの塩が…」と仰ってキッチンの方へ。
いつもありがとうございます。
ところでプロレス関係の話だけど、“神様”カール・ゴッチが亡くなってしまったらしい。
あ~~(泣)
マゼンタ。
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