寒かったのでカフェロワイヤルを作ろうと思ったら、アセッてブランデーをそのままコーヒーの中に投入してしまった。
なにやってるんだ私は…。
そもそも「ロワイヤル」ってガラじゃないっての。
何年か前に、「パレ・ロワイヤル」という名前の分譲マンションの広告を新聞で見た時は仰天したが。
多分、英語で言うと「ロイヤルパレス」になるのだろうが、「パレ・ロワイヤル」はある意味、固有名詞の面もある。
「ベルばら」でおなじみだが、ルイ16世のいとこのオルレアン公爵が住んでいた住居の名称です。
オルレアン公爵は「ベルばら」では悪役的な役割になっているが、確かに立場上王に敵対してはいたが進歩的な人だったそうだ。
パレ・ロワイヤルの1階は回廊で商店街のようにいろいろな店(娼館まで)があり、庶民も自由に出入りできるようになっていた。
その後起こった「自由・平等・博愛」をスローガンにしたフランス革命では民衆を味方につけることができたのだが、その時に自分は民衆の味方だという意思表示を込めて改名した。
それは…「フィリップ・エガリテ」…w
「フィリップ」は洗礼名。
「エガリテ」は……「平等」ww
「平等」の色にすると昨日と同じになってしまうので、「自由」の色か「博愛」の色にしましょう。
本日は直近で使っていない「博愛」の色。