先日、マイミクさんがプロレス会場での観戦マナーについて書いていたので、私も以前から思っていたことを書いてみます。
私はTV観戦が主なので、観戦マナーといっても、TVに写る観客の様子が気になることが多い。
よく思うのが、最前列でニヤニヤ笑いをしながら見ている人。
プロレスを見始めた頃からずっと思っているのだが、あの笑い方はいつも不快に感じる。
自分が似顔絵を描くので人の表情に敏感になっているだけかな~?
初期の頃はあの冷やかし笑いが気になって試合に集中できないこともあった。
もう一つ。
これも最前列の観客なのだが、場外戦で、よく選手が相手をフェンスに投げ飛ばことがありますよね。
その時、投げ飛ばされる正面の観客は4~5人まとめて、速やかにどこかへよけろと思う。
フェンスが設置されたのは確か、私がプロレスを見始めてすぐの頃の1980年代前半だと思う。
このフェンス設置自体は非常によかった。
観客の安全という面だけでなく、逆にリングが檻に囲まれているような雰囲気になり、一種の結界が作られ、心理的にも犯しがたい壁ができたようになり、リングの神聖感が増したような気がする、自分としては。
そして、確か初期の頃は(私はほぼ新日しか見ていなかったが)選手が投げ飛ばされてくると、正面の観客は左右によけて、その空いた椅子に選手が豪快につっこんでいた。
いつ頃からか、そういった光景は見られなくなり、観客は漫然と座り、選手が飛んでくると身をすくめながらも「こんな近くにきてくれた」とばかりに喜んでいるように見える。
最前列は招待客なのだろうが、まさか団体側が「絶対に安全だからどうぞ安心して座っていてください」なんて言っているわけでもなし、こういう機微についてもわからないのだろう。
そこでだ。
その招待客の手元にチケットが行くまでに、誰かしらの関係者の手を渡るのだろうから、教えてくれる人はいないのかな~?
そして、最前列の人は試合開始30分前に、団体関係者の指揮の下、よける練習をするということでどうでしょう。
抹茶色。