今日、二代目高橋竹山のコンサートがあったハズ…。
しかも先日行ったばかりの上野で(泣)
二代目高橋竹山とは、1998年に亡くなった津軽三味線の天才的演奏家・高橋竹山の弟子だった女性の方。
聴きたかったな~。
弦をはじく楽器が好きな私としては三味線もけっこう好きで、初代竹山もテープなら持っている。
初代竹山は、津軽の非常に貧しい生まれだった上に幼少の頃に視力を失い、生きるために子どもの頃から門付けをしなければならなかった。
視力を失ったために聴力が研ぎ澄まされただけではない、演奏することそのものが生きることという、アーティストの真髄を極めたような人だったが、本人はおそらくそのことさえも意識していないように感じられた。
二代目竹山も、休養期間を経てまた活動を始めたみたいなので、今後に期待が高まる。
ということで、今日のニコ動は同じく弦をはじく楽器のチェンバロ。
非常に好きな音色。曲は「フランス組曲第六番」。
五番の方が好きなのだけど、途中で不具合が起きて何度やっても止まってしまう。
マホガニー。