本日の薔薇の色不名誉な記録の思い出

暑いですね。熱中症対策は必須になっていますが、身体だけでなく頭も思わぬ方向へ行ってしまったりするので、特に忙しい時には気をつけたいですね。
信じられないミスをすることもあるので気をつけましょう。

その信じられないミスでは印象に残っていることがある。
昔、まだウィンドウズが出る前にいた求人広告会社でのこと。
今は広告もPCで一括してできるが、当時は1つの広告を作るのにも色々な部署が必要だった。
流れとしては、

営業さん
→工程管理（全体を統括し進めて行くプロデュース的な部署。ここでは不備のチェック）
→デザイン（私がいたところ）
→写植（写真植字）
→版下（写植された文字を台紙に貼る）
→工程管理（各台紙を折込チラシ用の大きいテンプレ台紙に貼っていく）
→製版
→印刷

事件は〆切りまであと4～5時間という佳境に入った頃。
私がデザインして、写植、版下、と進み、工程管理の人がチェックしていた時のこと。
「○○ワールド」というカタカナの社名と同時に「○○world」と英語表記も並列する広告で、なんと「world」が「word」になっていた。
全て出来上がってから、「1文字足りない」ということで、工程管理の人がどこで間違ったのか、それとも本当は「word」が正しいのかと走り回った。

結果的に初めの営業さんの原稿が間違っていたのだが、それをどこの部署でも気がつかなかったということになる。

こういう業種は文字ミスについては非常に厳しく、製版と印刷を除くどの部署でも最低1回はチェックしていた。
特に最初に制作するデザインでは作った本人が1回チェックの後、同じシマの人がもう1回チェックでダブルチェック。
つまり、計6回のチェックで全ての人が見落としていたという信じられない記録を打ち立てた。

普段なら〆切り間際、謝罪しているヒマがあったら1秒でも早く仕上げろというテンパった状況の中。
あまりのバカバカしい記録に、関わった各部署の人は頭が真っ白になってしまい、ただ笑った…。

灰桜。

22:25:02 広告制作時代の話など Comment[2]

この記事にコメントする

レスリング

あっちゃん

新日のコブラこと…僕はコブラは大好き～マスクもかっこいいし、ジュニアなのに長身～だったが、非常に不評なマスクマンでしたが、そのジョージ高野が辞めて自分の団体を興してとき…団体名をレスリング～の頭文字をWじゃなくRと間違えて、ずっとそのままRだった(笑)

2010/08/06[Fri] 02:27:41 :EDIT:

コブラよかったですね！

マリー・アントニオ

タイガーがいなくなった後で、私も毎週楽しみでした。
レスリングの「W」は、慣れないと抜かしてしまいますよね～。あと子どもの頃、「プロレスリング」の「プロ」を「Plo」と書いてしまったり「レスリング」の中の「ｔ」を抜かしてしまったり（汗）
だけど、団体名をずっとそのままだったというのは、やっぱり天然だったんですね。弟の方が天然度では上かもしれませんが…それにしても懐かしいです。

2010/08/06[Fri] 22:29:29 :EDIT:

≪ Back　 │HOME│ 　Next ≫

[1132] [1131] [1130] [1129] [1128] [1126] [1125] [1124] [1123] [1122] [1121]