某アイドルの事件で思ったこと。
この人には特別、何か感想を抱くほどの思い入れはないが、記者会見の時に。
顔の骨格が、美術解剖的な標準プロポーションからいって耳の位置が異常に上なのが気になってしかたがなかった。
それと、元法相の発言。あれはダメでしょ。
昔、求人広告を作っていた時に、表現については非常に厳しかったのだがその例を出すと。
接客業で多いのだが、クライアントは「明るい人」と入れてくれという人が非常に多い。
そこで必ず訂正するのが、「明るい人」ではなく、「明るい接客(対応)ができる人」とすること。
もちろん、丁寧に説明して納得してもらってからだが。
というのは、「明るい人」というと人について評価することになる=労働力を募集しているのに人格を評価することになる。
「明るい接客」という行動についてなら、本人の努力でできることなので問題はない。
又、「体力のある方」という、身体的能力について言及しているものについては、「体力を使う仕事です」という具合に、仕事内容の説明をするという方法もあった。
これに限らず、本人にはどうしようもない不可抗力に対する差別表現には重箱の隅をつつくほど厳しかった。
今ではこういう、人格に対するジャッジはしてはいけないというのは当たり前になってきているが、その中でこともあろうに元法相がこのような発言。
でもまぁ、自分も身体的特徴を指摘されて少しはこたえたんでしょうか?
ダークグリーン。