マリー・アントニオの日記へようこそ…今日の気分を、好きな薔薇の花の色にたとえて日記に綴っています。現実には存在しない色もありますがそこはご愛嬌?
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マリー・アントニオ
性別:
非公開
自己紹介:
生年月日:1967年
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★日常、趣味、その他について感じたことをとりとめもなく綴っています。
★上記HPも興味があったら是非見てください。イラスト、ショートショート、エッセイ等を載せています。
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研修につづきセミナーの話でも。
研修と違って、セミナーって楽でいいですね(笑)
ロープレや突然の指名やディスカッションがなく、大抵の場合ただ座って聴いていればいいんだもんね。
ただし、やはりそれは目的が違うからで、まずその世界の全体像をつかむとか、自分の業務ではないけど知っておいた方がいいとかいう場合は、セミナーを聴いてから研修に入った方がいいかもしれない。

研修になると実践が主だから、セミナーで「知っている」となったことを次に「できる」とする目的があるような気がする。
知っていることと、できることは違うんですよね。
頭でわかっていても、実際には技術不足・自分の能力の限界(泣)でできないことは多い。
自分にとってきつい研修を受けると、どうしてできないのかと泣きたくなることも珍しくない。

自分の場合、それまでの社会経験で身についてしまった欠点があり、それはもはやアイデンティティーの一部をなしていたので、それを直すということは自分の一部を捨てるということになり、非常に苦痛を感じた。
それでも、それができなければ仕事にならないのでなんとか人並みにはなったが…。
あの時の研修がなかったら、一生あの欠点に自分でも気づかなかっただろうと思う。

セミナーはそういう緊張感なしにある程度楽な気持ちで聞けるところや、いろいろな分野の話が個人でも気軽に申し込める点もいいかもしれない。
ただ、特に個人で行く場合には主催者をよく確認した方がいいと思う。

バブル期あたりから数年くらいだったか、「心の時代」などというフレーズのもと、自己啓発セミナーが流行ったように記憶している。
当時の友人がそういった関係のセミナーに行っていたのだが、話を聞いて「それって騙されているんじゃ?」と思ったことがある。
○十万円の受講料を払ったということなのだが、セミナーの最後には
「明るく変われます! 
前向きな自分になれます! 今までの私よサヨウナラ」
みたいな、性格が変わるということを言われたらしい。
その後自然と付き合いがなくなってしまったので、その人が明るく変わったかどうか定かではない。
共通の友人の話では、特に変わった様子は聞かないが…。

「心」という抽象的なテーマだからか、効果が思わしくないという不満を訴える人は「気の持ちよう」とか「やる気の問題」というようなことを言われたらしい。
だいたい、「明るくない」性格を否定している時点で「心」を扱うテーマとしては知識不足で失格ですよ。
現代社会が明るく外向的な方がより生きていきやすいというだけで、絶対的な価値観ではない。
もし、より生きていきやすいように、ということを目的としているのなら、変えさせるのではなく自己受容の重要性を説くはずだ。
自己啓発をしようという向上心の弱みにつけこんで、こういった粗悪な内容・対応のところもかなりあると聞いた。

それらもその後、某新興宗教団体が起こした前代未聞の事件が社会を震撼させたのと同時にあまり見なくなったような気がする。
当時は、霊とかオカルトとかいった目に見えないものに対する社会の寛大な姿勢がこういった人たちを増長させた、という雰囲気だった。
この事件を機に、数年間霊・オカルト関係はTVから一斉に姿を消した。

今はネットで主催者の情報も簡単に見られるので当時よりは便利になったが、結局は情報を読み解く能力が求められる。
「なんとなく気が進まない」という漠然とした勘のようなものも、けっこう侮れないかもしれない。
そういえば「勘」って、経験に基づいた統計のことだと聞いたことがある。

モスグリーン。

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