ニュースを見て驚いた。
なんと、河合隼雄が亡くなったということだ。
以前、某協会のカウンセリングのようなもの(正式な医療行為のカウンセリングではない)のセミナーを受けていた時、基礎過程の後での実践過程の講師陣の一人だった。
ロープレの講師もしてくれて、その時は人数の関係で2つの教室に分かれてもう一つの教室の担当だったのだけど、見てもらいたかったな~。
資格の役に立たない度合いとは裏腹に、講師陣・内容共に非常によかった。
ここで勉強したことは今でも役に立っている部分がある。
そうか~亡くなってしまったのか~~…。
ユングが性に合う私としては、ユング研究の第一人者の河合さんは親近感があった。
書籍は数冊しか持っていないけど、読みやすいものが多いと思う。
ただ、全面的に傾倒しているわけでもなく、違和感を覚える部分もあるけど。
スクールカウンセラーを導入したことについては賛否両論あるけど、実は私も否定派の某心理学者の主張の方が納得できる。
当事者ではないのでなんとも言えないが、自分が中高生だった頃にこういう制度があったらどうだったのかな~。
藍鼠。