マイ箸って、確か17~18年前にも流行りましたよね。
当時の友人が、同僚数人と食事だか飲みにだか行った時に、おもむろにバッグからマイ箸を取り出した人がいたらしい。
そして聞いてもいないのに、この割り箸○膳で○○がいくつできるんですよ!こんな小さいことだけど地球環境に少しでも貢献したい、と語りだした。
今だったらそういうことも軽く受け流すんだろうけど、若かった当時はその他メンバーと共に非常に居心地の悪い思いをしたそうだ。
割り箸は確か、ラワン材という材木としては役に立たないものを使っている、いわばそれ自体がリサイクル品だと聞いたことがあるが、今また流行っているということは事情が変わったのだろうか?
確かその当時も、そういう認識が広まって廃れたのだと記憶しているが。
それより気になるのは、使ったあとのマイ箸はどうしているんだろうということなのだが、なんとその場で、店のおしぼりでふいているらしい。
なんという勇気でしょう。同じ感覚の行為であるテーブルで人前でメイク直しをすることと共に、その度胸には敬意を表したい。
そして、昼と夜に外食する場合は、一度使っておしぼりでサッとふいただけのマイ箸をまた人前に出すわけはないので、二膳持ち歩くんですね。
そして、家に帰ったらまた地球の水と洗剤を使って洗うんですよね?もちろん洗剤は地球のことを考えて、界面活性剤の入っていないものですよね?
う~ん、こまめだ…。
モスグリーン。