カフェのアクアリウムって、癒されますね~。
だって、お茶しながらボーッと目の前の魚が泳いでいるのを見ていられるんですよ。
昨日、春にオープンしたカフェへ行ったのだけど、思っていたより落ち着いた。
まず、水槽の中は全体的に青系で、見た目も涼しげでよかった。
魚は上の方でしか泳がないライトブルーの小さい魚がたくさんと、下の方が好きらしい濃い青の大きいのが1匹、その他の青系と、黄色や黒や他の色が少し。
赤いエビやなんだかよくわからない生き物も。
この狭い水槽の中でも、一応生態系があるんですかね?
ところどころで、追いかけっこみたいなことをしていた。
20日の写真の注意書きを見ると、子連れのお母さんも来ているみたいですね。
このアクアリウムは2階フロアの中央テーブルにあり、その両側にそれぞれ座席が4つくらいあった。
そのテーブルは通常より奥行きがあって広いので、荷物が多そうな子連れのお母さんも来やすいのかな。
そこで、私もレストランのような給仕されるような席ではないので、ケータイとウオークマンをテーブルの上に置いて本を読んだ。
昔ウエイターをやっている方に聞いたのだけど、給仕する側からすると、テーブルの上にケータイやらなにやらの私物を置いているとサービスしづらくて困るのだそうだ。
なるほどな~。逆の立場になってみればそうかも…と思って、それ以来レストランや喫茶店など、給仕してもらう店では置かないようにしている。
そして先日買った本を読み始めた。「人はなぜ薔薇の香りが好きなのか」という文庫本なのだが、黒のブックカバーをして読んでいた。
しばらくして気がついたのだが、濃い青の大きい魚が、目の前をグルグル回るんですよ。
この魚、水槽の隅が好きらしく、さっきから来ては回って去って行ってを繰り返していたのだが、なんか動きが激しい…。
もしかして、テーブルに置いた何かに反応したのかと思って、一つずつ隠してみた。
しばらく観察していたがよくわからなかったので、今度は二つずつの組み合わせで隠してみたけどやはりよくわからなかった。
そのうちにこちらの方が飽きてしまいやめた。
聞くところによると「アクアリウムセラピー」というのもあるらしいし、夏の涼しい時期、カフェ&アクアリウムはリラックスできるいい環境だと思ったのであった。
あっ、肝心のメニューは、アイスティーとチーズケーキのセットでした。
このカフェはもともと手作りパン&ケーキの店なので、ケーキはおいしかったです。
アズール。
さて先日書いた、赤レンガ倉庫内のカフェの件。
正確にはカフェ&ダイニングですが。
店内に一歩入った瞬間、ウエイターさんが満面の笑顔で席に案内してくれた。
ウエイトレスさんが注文を聞いてくれて、頼んだカフェモカを持ってきてくれたのは先ほどのウエイターさん。
なんか、この笑顔、営業っぽくないんですけど。
ハニカミ王子ならぬ、ハニカミウエイターですね。フレッシュマンなんだろうか。
どの店員さんも明るく感じがよく、頻繁に声かけが行われていた。
店内の全体的な印象は、木の素材で統一した、落ち着ける店だった。
ほぼ黒のようなこげ茶の木の床、黄味を帯びた明るい茶色の木のテーブル。
H型の鉄筋の柱はわざわざ濃い赤茶に塗っている。
同じく濃い赤茶の木の柱。
なにかの仕切りのようなカーテンは海老茶。
座った席の後ろの窓枠に置いてあるランプシェードは彩度の低い(くすんだ)オレンジ系。
濃い色というのは、時代を経た錯覚を起こさせる。
天井の照明は暖かみのある白熱電球(もしくは本物の白熱灯?)。
そのウオーム感のある落ち着いた空間に、食器は無地の白と無色透明のガラスのみ。
レンガの外観と調和のとれた、落ち着く内装だった。
この日は暖かかったのでアイスを頼もうかと思ったのだが、なんとなくホットにしてしまったのはこの店内の雰囲気からだろうか。
といっても、周囲のお客さんは全てアイスだったのでそうでもないか。
カフェモカといっても、ほぼココアに近い甘さだが、気分を落ち着けるにはちょうどいいかもしれない。
そんな感じでしばらく経った頃にふと気がついた。
カフェモカについてきたペーパーナプキンが、ほんの少し明るい青。
このウオーム感で統一された店の中でなんで?
さらにあたりを見回してみると、自分が座っている壁際のソファはブルーグレー。
クッションはインディゴ。
??
補色(体系的な「色の輪」を作ると反対側の色同士)の鮮やかさの効果を狙ったんだろうか?
といっても、青の補色はオレンジだが…。
まぁ、茶色はオレンジ+黒だが…。
更に、アイスのお客さんのストローを見ると、明るい赤。
そういえばこの赤いストローは、いろんな喫茶店で見かける。
もう少し深い赤だったらいいのにな~惜しいな~。
などと、つい余計なことを考えてしまった。休憩するために入ったのに意味がありません。
ただ、BGMがなんのジャンルなのかわからないけどニギヤカな感じで、この雰囲気とはちょっとズレているような気がした。
帰りに名刺サイズのカードをもらってきたのだけど、そのカードも青だった。
ついでに言えば、「sumire」=スミレから連想する色も紫。
残念ながら、もし忘れてしまっている場合、この青いカードを見てもあの店を思い出せないだろうな~。
ただ、店員さんが皆感じがよく、その点では非常に気分がよかった。
又、この店を含めほとんどの店はボックスタイプのテラス席がある。
外から見ると、この席ってなんか憧れるんですよね~。
この店では食事をする場合はこちらの席に通される比率が高いらしいので、機会があったらまた行ってみたい。
ラベンダー。
昨日、コーヒーマグの話題を書いたついでにコーヒーの話。
以前、長いことコーヒーはインスタントのみだった。
というのも、何度か書いているがもともとは紅茶しか飲んでいなくて、コーヒーを飲むのは1年に数回だった。
だからインスタントで全くかまわなくて、よく飲むようになってからもずっとそんな感じだった。
ただ、よく飲むようになると自然とコーヒー関連の話やネットの情報等も入ってくる。
それまでは「コーヒー=インスタント」だったのが、どうも世間では「コーヒー」といったらコーヒー豆を挽いて淹れたものを指すらしいとわかってきた。
私の考えている「コーヒー=インスタント」の場合は、ちゃんと「インスタントコーヒー」と言うらしい。ってそのままじゃん!
それで、インスタント以外のコーヒーってそんなにおいしいのかなぁ~?と思って1年か1年半くらい前から粉も併用して使うようになった。
家電量販店等でコーヒーメーカーを何度か見てみたが、どう考えても一日かかってもこんなに飲まないし、また電気コードが増えるし置く場所が…と考えて、手軽にできそうなサーバーだけのにした。
いつの間にかもうだいぶ経つが、やはりインスタントより香がいいですよね??
粉の銘柄はまだ特にコレがいいというものはなく、その時の気分で買っている。
インスタントの場合は、UCCの「117」と決まっているのだが。これはラベルのデザインと四角い瓶が非常に気に入っている。
そういえば昔の会社で、職場にミルを持ち込んで一人机の上で挽いていた人がいた。
特に興味がなかった私としては、なんか珍しいことをしている、というくらいの感じで見ていたのだが、あれはひょっとして、本人にとっては至福の時間だったのかな~。
オフホワイト。
先日、お気に入りの喫茶店のことを書いたついでに、余談を少し。
喫茶店に初めて入ったのは小学校4、5年の時だった。
当時、電車で2つくらい下りの駅に割と広い公園があった。キャッチボール、スケートボード、テニス等ができ、休日には家族連れがピクニックをしていたりする公園で、学校の歩き遠足でも行ったことがある。
ある日曜日、その公園に同じクラスの男女6人くらいのグループで遊びに行った。
そして帰りに地元で男の子たちと別れたあと、女の子の一人、Aちゃんに誘われて近所の喫茶店に入ったのだった。もう一人の女の子はなぜか忘れたが来られなかった。
おそらく、オレンジジュースかクリームソーダかなにかを頼んだのだろうが、覚えていない。
Aちゃんはごく普通の子だったが、ほんの少しマセていたというかなんというか…。
通常、小学校2年生くらいまでは普通に男の子とも遊ぶと思うが、自我が芽生えると言われる3年生の頃からはその回数は減っていく。
そして4年生にもなると、一緒に公園にピクニックに行くなどというと一応「デート」と認識され、すっかりそういう機会はなくなってしまう。
しかし、Aちゃんはそういうことが好きなようだと、その喫茶店で話をしていて初めて知った。
今までにも何度もこういうことを企画して、男の子を誘って公園に行っていたらしい。
その場数からくる仕切り方も、同じ歳ながら感心してしまった。
家周辺で待ち合わせをして、20分ほどかかる最寄り駅まで歩いて行く時、男の子たちがずっと後ろの方でふざけながら歩いていたのを思い出し、
「(男の子たちは)どうして一緒に歩かなかったの。」
と聞くと、Aちゃんは
「近所だから一緒に歩くのが恥ずかしいんだよ。」
と言った。続けて
「いつも、向こうに行けば普通に一緒に遊ぶよ。」
とも。
正直、非常にびっくりした。
一緒に歩くのを恥ずかしがる男の子たちの心境と、それをわかっていて黙っているAちゃん…。
電車に乗る時も、姿が見えないと確認したくなる私に
「一緒の電車にちゃんと乗るから大丈夫だよ。出て行くと逃げて乗れなくなっちゃうよ。」
と言っていたことを思い出した。
その時は「なんだそりゃ」と思ったが、そういうことか。Aちゃんおそるべし。
男の子たちと別れてから喫茶店に入ったのも、おそらくAちゃんの機転というか、行動パターンなのだろう。
その喫茶店で、その日の男の子たちについて話が盛り上がったのだった。
しかしま~、ハタから見たらピクニック帰りのガキがオレンジジュースやらクリームソーダやらを飲みながら男の子の話で盛り上がっているとは。なんてことでしょう。
やるなら地元ではなく遠くの喫茶店でやれよって感じですね。
やはりというか、運悪くというか、ピクニックに行った男の子の友達(その子は行かなかった)に見つかった。
次の日、まるで悪いことでもしていたかのように学校でバラされたのだった。
Aちゃん、残念。ココだけツメが甘かったよ。
オールドローズ。
いつもは、年末年始は美容院も混んでいると思って避けているのだけど、免許証の写真のことを考えて早めに行っておいた。
その時に担当の方に聞いた話なのだが、近所の洋品店(ブティックというイメージではない)が閉店し、そのあとに喫茶店ができるのだそうだ。楽しみだな~。
よく行く備前焼のカップで出してくれる喫茶店のような専門性はなさそうだけど、とりあえず行ってみたい。
又、近所にもう一軒、いつからあるのかわからない古い喫茶店があるのだが、そういえば一度も入ったことがない。なんとなく入りづらい雰囲気というか。
そこは、いつ頃からか、夜はバーにチェンジするようになった。でもやっぱり入りづらい。
考えてみると、他にも入りづらい喫茶店があるけど、どちらも外からよく見えそうで落ち着かなさそうだということに気がついた。
かといって、外から様子がわからない店も入りづらいし、難しいんですね。
コーヒー色。
「誇りを持って生きられますように」
……はぁ??
恐るべき神道パワー。
お守りを売っているところに、新商品なのか「靖国の桜」という、透明アクリルの中に桜の花が一輪入っているペーパーウェイトや同じ絵馬があった。
だが、落ちた花を使ったらしく花びらにシワが目立った。
木からむしり取らないのはいいとしても、あまり購買意欲はそそられない。
神社をあとにして駅に戻る途中、千鳥が淵のほとり(?)に雰囲気のよさそうな喫茶店があったので入った。
ちょっとアンティークっぽい雰囲気でコーヒーもこだわっているらしく、おすすめはこの店のオリジナルなのだがそれはバターを入れたものだった。
店主は日本人ではないような感じだったので、この方の民族の伝統レシピとか…?
せっかくなのでそれを頼んでみることにした。
待っている間、カップを飾ってある棚を見ると、私の好きなロイヤルアルバートの
シリーズのものがいくつか並んでいた。
そして出てきたコーヒーは、そのうちの1つに注いであった。
穴が開くほど凝視していたのを見て気をきかせてくれたのか、おすすめのバターコーヒーはこのカップと決まっているのか…。
肝心のバターコーヒーの味はよくわからなかった。
それから、もう一つ印象に残ったことといえば、ウエイトレスの方が非常に感じのいい方だったこと。
モデルではないかというスレンダーな体型に、バレエでもやっているのかという姿勢のよさと静かで安定した歩き方。話し方も動作も静かで落ち着いていた。
見たところ20代半ばくらいなのだが…。こういう人もいるんだねぇ…。
ちなみに、私のすぐ後に入ってきた人が前の席に座っていたのだが、時間がないとかであとで取りに来るからと言ってドギーバッグを頼んでいた。
こういうことを聞いてもらえるのも個人の店だからなんだろうな~。
帰りにもらってきた店のカードを見たらHPアドレスが書いてあった。
今度見てみようと思う。
コーヒー色。
駅前に某イタリアンチェーンのセルフスタイルのカフェができた。
友人の話では安くておいしいということを聞いていたが、別の店舗を見た時に少し狭くてきゅうくつそうな感じがしたので入らなかった。
今回できた駅前の店舗も同じような感じで、きゅうくつそうで安くておいしそうだった。
チラシに割引チケットがついたので、1回くらい入ってもいいかな…。
というか最近、ずいぶん長いこと備前焼きの喫茶店に行っていない。
そしてその近くにあるペコちゃんの店が例の騒ぎで閉鎖し、現在改装中。
次は何になるんだろう。
どうせなら備前焼き喫茶店に対抗してマイセンサロンでも…。
ターミナル駅の某デパートにあったのだけど、いつの間にかなくなっていたんですよね。
ここはその名の通り、マイセンのカップで出してくれるのです。
でもできないだろうなぁ~この辺じゃ。
この際、ルノ○ールでもいいから、喫茶店自体がもっとほしい。
トマト色。
先日買ったダロワイヨの紅茶(ちなみにダロワイヨ・ブレンド)を調子に乗って毎日飲んでいたら、あっという間にあと1回か2回分しかなくなってしまった。
それで、明日はティー・ロワイヤルにすることにした。
いつだかのように、全て用意してさあ火をつけようと思ったらマッチがなかったという失態は二度と演じない所存である。
緋色。
ところで、どこへ行っても喫茶店を見ると入りたくなる習性は何とかならないだろうか。
出たばかりでも、別の店を見るとまた入りたくなる。
病気なんでしょうかねぇ…。
コーヒー色。
時々、狂ったように生クリームを食べたくなる時があるのね。
まぁいつも狂っているような者ですが。
スーパーで売っている200ミリくらいのを買ってホイップして全部食べたいくらいだけど、滅多にお菓子作りをしない私は自動泡立て器という文明の利器は持っていない。
といって、手でホイップする気力はないヘタレな私。
「ホイップ」でつまづいているようでは次の「ステップ」、「ジャンプ」は望めないであろう。
あっそれは「ホイップ」ではなくて「ホップ」だった。
こんな時はスタバに入って何とかフラペチーノとかいうのを頼む。
名前は覚えていないんですよ。
あんな長ったらしいカタカナの羅列、覚えられないし、だいたい、味の違いだってよくわからないんだから。
コーヒー系のアイスであればいいんです。
で、いつだったかは、このサイズは生クリームが乗っているかと聞いたところ、どのサイズに乗っているが、もし好きなら多めにつけましょうか?と言ってくれた。
もちろん「お願いしますっ!」と頼んだ。スタバは割とこういったところはやさしい。
疲れている時に思わぬところで気遣いを受けると嬉しいですね。
無礼な自分は気づかなくても、思わぬところで思わぬ人が気遣ってくれているものだ。
なにもできなくてすみません…。
アイボリー。
夜、用があってよく行くお気に入りの喫茶店の近くを通ったら、店名がかわっていた。
店そのものは変わっていないように見えるから、もしかしてマスターが独立した?
というのは、この店はチェーン店なのだけど、以前から系列の他の店と違うところがあった。
それは、「本日のコーヒー」を備前焼のカップで出してくれていたことで、それがとても気に入ってよく行くようになった。
今回遠くから見えた店名が「備前ナントカ」というのだったから、備前焼をウリに独立したのかも…と思った次第なのだ。
とにかく、次の週末は例のごとく本を持ってその店へダッシュで決まりである。
ちなみに、「本日のコーヒー」は曜日ごとに決まっているので、土曜日と日曜日の2種類しか飲んだことがない。
いいの。備前焼のカップで飲めれば。
コーヒー色。