昨日、書いている途中で急用を思い出し、結局upできなくなってしまった(汗)
なので今日は2日分upしました。
まず、少し遅くなったけど、先週のワールドプロレス。
中西vs吉江で、中西がジャーマンスープレックスをかけたときのこと。
アナウンサーが発した「大中西ジャーマン」という言葉。
いいですね、大中西ジャーマン!
昔書いたことがあるのだが、私としては、もともと絶対的に大きいものに更に「大」とつけるのは好きではない。
例えば、「大空」「大地」「大海」「大宇宙」など。
「空」と言えば無数に出てくるイメージは絶対的な存在の特権であるのに、わざわざ「大」をつけることによって「大きい」というイメージに制約されてしまい、不自由さを感じる。
中西の場合はもちろん、プロレス界における唯一絶対神ではないのだからして、「大中西」は問題ないのです。
この「大中西ジャーマン」というフレーズは、中西の持つ内在的な力をよく表していると思う。
加えて、ジャーマンスープレックスという、プロレスの技の中でも最高芸術に数えられる技だからこれほどのインパクトがあるのかもしれない。
ところで、唯一絶対的な存在といえば、いましたいました、アントニオ猪木!
「大アントニオ卍」「大アントニオ延髄」「大アントニオ弓を引くパンチ」「大アントニオ元気ですかー!」←それは違うか…。
やっぱり変ですよね。余談だけど「アントニオ・スペシャル」はよかった。
というか、既にあちこちで囁かれていることだが、アントニオ猪木はもはや人間ではなく、「アントニオ猪木」という生き物なのです。
人間界の言語を当てはめることはできないのです。
深緑。