マリー・アントニオの日記へようこそ…今日の気分を、好きな薔薇の花の色にたとえて日記に綴っています。現実には存在しない色もありますがそこはご愛嬌?
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マリー・アントニオ
性別:
非公開
自己紹介:
生年月日:1967年
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★日常、趣味、その他について感じたことをとりとめもなく綴っています。
★上記HPも興味があったら是非見てください。イラスト、ショートショート、エッセイ等を載せています。
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<矢吹ジョー役・山下智久>

もともと、ジャニーズのアイドルが主役を演じるということで話題になった作品だが、素人目にも俳優と俳優以外の演技には違いを感じる。

正直、山下は滑舌が良いとは言い難く、何を言っているのかわからない場面も多々あった。
だが、これが怪我の功名となってジョーの設定のリアリティに一役買った。

滑舌の悪さ、発音の不明瞭さの原因として連想することの1つが顎の未発達。
孤児の上に放浪していたジョーには、顎の発達に必要な、きちんとした食事や喋ることの訓練を受ける機会がなかったはず。

その粗野な喋り方から飛び出す、少ないセンテンスで構成されたセリフ。
身に着けている衣類や所作と相まって、ジョーの不運で不幸な生い立ちを浮かび上がらせるに十分な効果を上げている。

しかし、それにも増して山下は存在として素晴らしかった。
撮影のために作り上げたボディは文句なく感嘆に値する。

この映画の企画を知った当初、原作のイメージを壊されたくないという思いから、あまりいい気分がしなかった。
しかし、しばらくしてジョー役・山下と力石役・伊勢谷の鍛錬の末のボディを見た時の驚きは半端ではなかった。

そして、そこまでするのならやってもいいよ、と上から目線だが、ファンとしてはそう思えるようになったことの意義は大きい。

そして何より、役に対する思い入れの結果か、演技力が及ばない分を力技と熱意と勢いで乗り切ってしまった。

画家の故・平野遼の「画家になるのには才能も技術もいらない。必要なのは情熱と感動だ」(ウロ覚え)という言葉を思い出す。

若竹色。

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僕も…
あっちゃん
あの二人の身体をで見て納得しました。役者根性ですね

山下のカツゼツの悪さも、怪我の功名とは良かった
2011/02/22[Tue] 01:30:43 :EDIT:
いつ頃からか
マリー・アントニオ
役のために本職の人に弟子入りしてある程度できるようにするという風潮になってきましたよね。
ここまでボクサー体型になるとは思いませんでした。
滑舌は、この環境できたらこういうこともあるかもな~と、妙に納得してしまいました。
2011/02/22[Tue] 23:04:07 :EDIT:
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